勿来の関にロマンを託した都人・文人たち
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2004.4勿来の関紀 貫之(きのつらゆき)(868〜964)
平安後期の歌人。古今和歌集を編纂(へんさん)、土佐日記を著(あらわ)す。

惜しめども とまりもあえずゆく春を
 
なこその山のせきもとめなむ
小野小町歌碑小野小町(おのの こまち)(生没年不詳)
平安中期の女流歌人。勿来を詠(よ)んだのは小野小町が初めてである。

みるめ刈る あまのゆききの
 湊路(みなとじ)に 
なこその関 わが据えなくに
和泉式部歌碑和泉式部(いずみしきぶ)(生没年不詳)
平安中期の女流歌人。生涯貴族たちとの恋愛に情熱的な歌が多い。

なこそとは
誰かはいひね しはねども
心に据うる 
とこそみれ
源義家歌碑源 義家(みなもとのよしいえ)(1039〜1106)
軍人・八幡太郎と呼ばれ、文武両道に秀(ひい)でた平安時代の源氏の棟梁

吹く風をなこその関と思えども
道もせに散る 山桜かな
源師賢歌碑源 師賢(みなもとのもろかた)永保元年(1081)没
和琴謡曲に秀(ひい)でる。

東路は 名古曽の関もあるものを
 いかでか春の越えて来つらむ

斉藤茂吉歌碑斎藤茂吉(さいとうもきち)(1882〜1953)
山形の人、医学博士、アララギ派の中心的歌人。

みちのく能
勿来
へ入らむ
山かひに
梅干ふく
あれと阿がつま

※上記の和歌(短歌)は、勿来の関の「詩歌の小径」に歌碑があります。
関にお立ち寄りの際はぜひご覧になってください。。。
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