グランドデザインで提案した重点プロジェクト「勿来の関 海桜プロジェクト」の事業の一環として、市の地区まちづくり計画具現化促進支援事業を利用し、2006年3月関上までの案内看板を設置致しました。
岡本綺堂脚本「史劇勿来の関」に登場する人物をモデルに勿来駅西口から関上までの9ヶ所に設置し、散策を楽しむ人達の心をいにしえの世界にいざなっております。
この看板設置にあたっては、イラストを地元の陶芸家箱崎りえさんに製作していただき、勿来自然公園を守る会・クリエイトなこその会・関田連合青年会・商店連合会・商工会議所勿来地区委員会・南部振興拠点推進協議会の各会員の方々のご意見もいただき、無事設置致しました。散策にはもってこいの「ゆっくり歩いて47分」のコースをお楽しみください。
(中根) |

文:岡本綺堂脚本
「史劇勿来の関」より
絵:箱崎りえ(勿来在住の陶芸家) |

佐伯次郎経正
(さえきじろう・つねまさ)
奥州征伐の先陣をきる。
いざ 出陣 |

津軽次郎 (つがるじろう)
阿部貞任の家臣。
身を変えて南部太郎と共に
貞任のあだを討つために
義家一行を待ちぶせする。 |

大江師匡房卿
(おおえのそつ・まさふさきょう)
義家に兵法の奥義を伝授する。
息女の花子から公家の狼ぜきを知らされる。 |
阿部三郎宗任
(あべさぶろう・むねとう)
奥州の豪族阿部一族の嫡男貞任の弟。 義家との戦いに破れ家来となる |

丹後小次郎法師
(たんごこじろう・ほうし)
阿部貞任の家臣であり奥州征伐の時の残党の一人。
先まわりをして阿部一族の無念をはらすべく義家を関で待つ。 |

新羅三郎義光
(しんらさぶろう・よしみつ)
義家の弟。
前九年の戦いの折り苦戦をしいられる
義家の助太刀に奥州へと向かう。 |
近江判官光平
(おうみはんがん・みつひら)
公家であり師冬の一派。
公家の中でも乱暴者としておそれられる。 |
白拍子万寿
(しらびょうし・まんじゅ)
京の都にいた踊り子。
舞の名手として有名。
公家、武家共に友があり、
情報の伝達者の一人。 |

侍女小冬 (じじょ・こふゆ)
花子の侍女。
公家の狼ぜきから花子を守るため、義家を訪ね、いきさつを話す。 |
その孫娘
関守の孫娘で名前は『萌』。
絶世の美女。
義家の一行と出会う。 |

式部少輔貞頼 (しきぶしょうすけ・さだより)
公家であり師冬の一派。
色男ではあるが性格極めて悪く
事ある毎に武家達をおとし入れようとする。 |

八幡太郎源義家 (はちまんたろう・みなもとのよしいえ)
奥州征伐における後三年の役の総大将。
勿来の関で詠んだ和歌が有名。
その活躍は万人の知るところとなる。 |

中務大輔成雅 (なかつかさたいすけ・なりまさ)
公家であり師冬の一派。
和歌の達人で返歌を求めて
花子に言い寄る。 |
左中弁師冬 (さちゅうべん・もろふゆ)
公家の要人にして和歌とけまりの達人。
義家になにかに付け言いがかりをつける。 |

匡房の息女花子 (まさふさのそくじょ・はなこ)
武家に通ずる匡房卿の息女であり
若く美しいがゆえに公家達に言い寄られる。 |

鎌倉権五郎景政 (かまくらごんごろう・かげまさ)
義家の家臣。
重臣として奥州征伐に従う。
ここで休憩をしたとの噂がある。 |
大原六太夫則明
(おおはらろくだゆう・のりあき)
義家の家臣。
弓の達人で後三年の役で活躍。先陣を努める。 |